基本的な育て方と手入れ

*整地や元肥については、作物やその作物を栽培する地域により異なるので、ここでは取り上げません。

種まき

 有機物の多い土では、種に土をかけ、鍬の背などで押さえて乾燥を防ぐだけで、ほとんどの作物に水やり種のまき方の必要はありません。乾いた土では、水をたっぷりかけて、しばらくおいてから、種をまきます。

 種袋の「蒔き時」を必ず確かめましょう。使いかけの種は、瓶や缶に入れて保存します。

間引き

 生育状態をみながら、密すぎると徒長するので、混み合っているところは、弱そうなもの、葉の形の悪いものを間引きします。

 適当な密度で発芽した場合は原則として双葉のうちは、競って大きくさせる共育ちをさせ、本葉2〜3枚で1回目を、その後本収穫が始まるまでおよそ2回の間引きが必要です。大切なことは、残すものを傷めないことです。カッターナイフで根元から切るか、そっと抜きましょう。また、地中に残った根は養分になりますので、そのままでかまいません。時期や回数は作物によって異なります。追肥

追肥

 成長期には充分な養分が必要なので、育ち具合を見て1ヶ月に1度ぐらいの割合で追肥しましょう。地中の根は一番外側の葉の先端ぐらいまでは伸びているはずですから、追肥はその位置にするのが基本です。

同じ場所に追肥をしないようにします。

中耕 土寄せ

根の働きを促すために、苗が勢いよく育ち始めたら、畝間を軽く耕して根に酸素を送る中耕をします。また、畝間の土を株元に寄せる土寄せは、丈の伸びた作物を支えると共に中耕の役目もします。

収穫

カッターナイフか園芸用のハサミがあると収穫にも便利です。青菜などは大きいものから順に、間引き収穫すると早くから食べられます。家庭菜園のいいところですね。